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Raspberry Pi Zero を MQTT Broker にした

前言

最近 MQTT Broker を作ろうと思っていたが、手元の Raspberry Pi は現在 NAS として使っているので、去年購入した Raspberry Pi Zero W で MQTT Broker を作ると決まった。

この Raspberry Pi Zero は去年秋月電子での買い物で送料無料の条件を満たすため購入したので、ようやく使い道があった……

配置

私が開発のために使っているデスクトップパソコンは SD カードの差し込み口がないので普段は SD-USB 変換モジュールを使っているが、また見つからなくなった。でも最近購入したノートパソコンではあるのでそこでシステムを SD カードにダウンロードした。

Raspberry Pi Zero は確か安いが(Raspberry Pi と比べたら)、その代わりに性能が低い。メモリが 512 MB、CPU もシングルコアの 1GHz しかないので性能が爆ゴミだ。そのためデスクトップ画面がない Raspberry Pi OS Lite をインストールした。

そもそも HDMI と LAN に繋げるのが面倒くさいから、やはり SSH で遠距離操作するのが一番いいと思う。

ちなみに、今回使った MQTT ソフトは Mosquitto だ。

私の学士卒業論文は MQTT を含む研究ので私にとってそんな難しいことじゃないはずが、やはりそれから長い時間経って細い部分が少し忘れちゃったw。まあ ChatGPT 先生のおかげで最後には正常に動かした。

メモ

以下は今回よく使ったコマンドだ。

  • ps aux タスク一覧を表示する。
  • ufw status ファイアウォールの状態を確認する。
  • ufw allow 1883/tcp TCPポート1883を許可する。
  • ip addr show ネットワークインターフェースのIPアドレスを表示する。
  • sudo netstat -tulnp 現在のネットワーク接続とリスニングポートを表示する。
  • sudo netstat -tulnp | grep 1883 ポート1883を使用しているプロセスを検索する。
  • kill < PID > 指定した PID のプロセスを終了する。
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