問題1
群衆 ぐんしゅう
覆す くつがえす
翻す ひるがえす
惑わす まどわす
揺るがす ゆるがす
克明 こくめい
踏襲 とうしゅう
問題3
山田先生に触発されて、画家の道を志しました。
- 物に触れて、発動・発射したり爆発したりすること。「魚雷が—する」
- なんらかの刺激を与えて、行動の意欲を起こさせること。「友人の研究に—される」
試合後のインタビューで、選手たちはすがすがしい表情で質問に答えていた。
[形][文]すがすが・し[シク]
- さわやかで気持ちがいい。「—・い朝の大気」「—・い表情」「—・い行為」
- ためらいがなく思い切りがよい。
- 「猶つつましうて、—・しうも思ひ立たず」〈和泉式部日記〉
- 滞らずに事が運んでいる。
- 「たゆたひつつ—・しくも出で立たぬほどに」〈源・玉鬘〉
努力をすればおのずと結果に表れてくる。
[副]《「己 (おの) つ(格助詞)柄 (から) 」の意》
- そのもの自体の力、成り行きに基づくさま。自然に。ひとりでに。おのずと。「この誤解は時が来れば—解ける」
- 偶然。たまたま。まれに。
- 「—礎ばかり残るもあれど」〈徒然・二五〉
- (下に仮定・推測の語を伴って)もしも。ひょっとすると。万一。
- 「—平家の事あしざまに申す者あれば」〈平家・一〉
- みずから。
- 「—祈らずとも神ゐます宮のわたしは浪風 (なみかぜ) もなし」〈滑・膝栗毛・四〉
問題4
ブランク(blank)
- 空白の部分。空欄。「—をイラストで埋める」
- 仕事などが途切れている期間。また、その状態。「選手生活に二年の—がある」
見込み
将来に対して推測すること。
満たない
タ行五段活用の動詞「満つ」の未然形である「満た」に、打消の助動詞「ない」が付いた形。
未満。
問題5
40代も後半となり、わたしもとうとう中高年の仲間入りだ。
40代の中でも後半(45歳より上)になったという意味です。
山田さんがこの絵をいくらで手に入れたのかはわからないが、有名画家の作品であることから考えても、安くない値段で買ったことはまず間違いない。
まず[副]
- はじめに。最初に。「—下ごしらえをして、その後料理する」
- とりあえず。ともかく。何はともあれ。「これで—一安心だ」「—一休みしよう」
- ある程度の確信をもって判断や見通しを述べるときに用いる。おおよそ。多分。「この調子だと—大丈夫だろう」「—助かるまい」
- (下に否定的な表現を伴って)どうにも。いかにも。
- 「—心も得ぬことなれば」〈今昔・二八・七〉
よく[副]《形容詞「よい」の連用形から》
- 念を入れてするさま。十分に。「歯を—磨く」「—勉強しなさい」
- 程度がはなはだしいさま。非常に。たいそう。「あの親子は—似ている」
- その状態・条件にふさわしいさま。巧みに。うまく。「—書けました」「—設計された家」
- 困難なことをしたり、考えられないような喜ばしい結果を得たりして感じ入るさま。本当にまあ。よくぞ。「—来てくれました」「月給だけで—やっていけるね」
- 相手の非常識な言動などを非難するさま。4を反語的にいう語。よくもまあ。「—のこのこと来られたものだ」
- 何度も同じことをするさま。しばしば。たびたび。「—物忘れする」「—行く店」
かりに[副]
- 一時の間に合わせに物事をするさま。暫定的に。「—糊 (のり) で補強しておく」
- 仮定を表す。もし。「—僕が君だったらそうするだろう」
なかなか[副]
- 予想した以上に。意外に。かなり。「—難しい問題だ」「敵も—やるね」「—の腕前」
- (多くあとに打消しの語を伴って)容易に実現しないさま。「電車が—来ない」「話しても—わかってくれない」
- 予想や一般的な状況とは反対の結果になるさま。むしろ。かえって。
- 「白き紙に捨て書い給へるしもぞ、—をかしげなる」〈源・末摘花〉
- (あとに打消しの語を伴って)とうてい。けっして。
- 「やれやれ大きになられた、よそで見たらば—見知るまい」〈虎明狂・腰祈〉
お客様、ご希望のホテルが満室でしたので、他のホテルにご変更ねがいたいのですが……。よろしいでしょうか。
ワ行五段活用の動詞「願う」の連用形である「願い」に、希望の助動詞「たい」が付いた形。
この祭りは長い伝統があるので、皆さんにはぜひこれからも続けていってほしいものです。
- 「ほしいものです」は自分の気持ちに重点が置かれているイメージ
- 「ほしいです」は更に相手に要望する思いが込められているイメージ
商品ご使用後の返品対応はいたしかねますので、ご了承ください。
「致しかねます」という表現は、ビジネスシーンにおいて、相手の依頼や提案に対して丁寧に断る際に用いられるフレーズです。
「差し上げます」の「差し上げる」は、「与える」や「やる」の謙譲語で相手を敬う意味があります。